娘が学校に行けなくなって、3週間…。
毎朝、学校に電話して
「体調が悪いわけじゃないのですが…今日もお休みします」
と伝えるのがどんどんつらくなっていきました。
「このままじゃダメだ…」
「私が不安なままだと、娘にも良くないかも…」
そう思い、まずはプロに相談してみようと動き出しました。
今回はそのときのことを振り返ってみます。
① 娘に「行けない理由」を聞き出そうとした
今思えば、これはやらない方がよかったことでした。
当時の私は
「理由さえ分かれば、それを解決すれば行けるようになるかも!」
と信じていました。
でも実際は、娘の頭の中には「学校無理」の気持ちがぐるぐるしていて、理由も整理できない状態。
私が何とか聞き出そうとすればするほど、
娘はイライラしてトゲトゲのハリネズミモードに…。
最後は「無理」しか返ってこなくなり、会話すらできなくなってしまいました。
② 担任の先生に相談してみた
「学校で何かあったのかな?」
「不登校の子にはどんな対応をしているんだろう?」
そう思って、担任の先生に時間をもらい面談してもらいました。
先生からは、
- 学校で特に変わった様子はなし
- 不登校の子に対しても「要望があれば対応します」という感じ
との返答。
「無理」モードの娘には、こちらからお願いできることも見つからず、結局なにも進まないままでした。
③ 市の教育相談に行ってみた
「市の教育相談なら、土曜もやってるらしい!」
そう気づいてすぐに予約。
迎えてくれたのは、優しそうな雰囲気のベテランカウンセラーさん。
「これで少しは気が軽くなるかも…!」と期待して話し始めました。
ところが…。
カウンセラーさんはとても優しく話を聞いてくれるものの、
✅ 「こんなふうに接するといいですよ」
✅ 「学校にこんなお願いをしてみるといいですよ」
✅ 「不登校の子が行ける居場所としてこんな場所があります」
✅ 「念のため病院受診もおすすめです」
…そんな具体的なアドバイスは一切なし。
頭の中で「違う、違う、そうじゃ、そうじゃな〜い♪」と鈴木雅之が歌い出し、モヤモヤした気持ちで帰宅しました。
振り返ってみて
不登校初期は
☑ 相談しようとしてもできず
☑ 相談しても具体策が見えず
☑ 娘にイライラしてしまい、つい厳しく当たってしまい…
NG対応だらけでした。
しんどい時期だった娘に、本当に申し訳なかったな…と今は思います。
今日も最後まで読んでくれてありがとう!
また次の記事もぜひ読みに来てくださいね
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